柏の葉周辺のアカデミアと連携し、ライフサイエンス企業を集積することで、新たな医療技術・サービスを創出
日本国内における生命ビッグデータサイエンス研究は、データの取得・情報学的解析手法あるいは機微性に配慮された計算機環境の整備が律速段階になることも多くあります。一方、欧米では研究を継続し新しい解析機器が開発され、がんなどの大量の遺伝子解析が大規模に行なわれるとともにデータ蓄積も進み創薬や新しい治療法の開発など成果が出ています。
柏の葉オーミクスゲートでは、東京大学大学院新領域創成科学研究科と連携し、最新の大規模計測・情報解析技術を、アカデミア・民間企業へと提供します。提供される技術は多層オーミクス解析等の基礎技術にとどまらず、欧米で活用が進むシングルセル解析、世界でも最先端の空間・時空間オーミクス解析に及び、世界でも最高水準のものとなっています。